石墨山へ行こう!
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登山口~割石峠~石墨分岐
距離 約2.2km
標高差 約500m
国道・県道
徒歩
下記写真の場所
注意など

国道494号線、標高850m付近の左急カーブにある、
唐岬(からかい)の滝入口。
句碑、ベンチ、公衆トイレがあります。

  

下る道は唐岬の滝への遊歩道。
そこから左へ数歩歩いた所に-

登山口があります。

2mほど縦に登り、植林帯へ入って行きます。
この入口の急な感じは、この後に訪れる序章のような…。

  

すぐに分岐があります。
お山は左へ曲がります。
道なりに下る正面の道は唐岬の滝遊歩道に繋がっています。



植林帯を歩きます。
一帯は東温高校の実習林。
適度に整備されています。
登山道はしっかり踏み分けられています。
石墨山の人気の高さがわかります。

1000m付近までジグザグと高度を稼ぎます。
ちょっとだけ急です



1039mの標高点付近になってやっと傾斜も一段落。

門番のような木の横を通り過ぎたら-



  

割石峠の尾根に出ます。
山小屋が見えてきたら、標高1040m付近。
割石峠の分岐に到着です。
ホントの峠はまだ先ですけど。
山小屋の前に山頂への丁字路があります。
山小屋は-

東温高校の校章を掲げてました。
一般の利用はできないみたいです。

「愛媛県立東温高等学校 石望山荘」

割石峠、黒森峠方面へ少し寄り道してみました。
伐採・植林が進んだエリア。
ここからは石鎚山系の堂ヶ森が遠望できます。

面河の小綱からここいらまで林道が来ています。
ショートカットも可能です。
黒森峠から縦走して来ても面白いです。

山小屋の前に戻り丁字路を曲がります。

「割石峠 1020m
 ←黒森峠 1km 唐岬登山口 1.1km→」
「石墨山 2.4km↑」

周りは植林したて。
そのせいで風がきついのか-

大きな根を晒した倒木の姿も。



すぐに混んだ植林帯へ。
踏み跡はしっかり続いています。
石墨山の人気の高さを感じます。
次第次第に傾斜が増してゆきます。
稜線は、前にあるというより、頭の上にあるように感じます。
壁が迫ってくる感じ。

ベンチ代わりの丸太が転がる場所で早めの早めの一休み。
林のまっただ中でも、意外と風が吹き抜けて心地よかったりします。



「急登15分 いっぷくしましょう」の案内。
いよいよ、難所の急坂です。
山慣れした人で15分。
運動不足気味だと何度も休んで30分はかかるかな。
心拍数が落ち着いたら、ゆっくり腰を上げましょう。

木の根を階段代わりに踏みしめ踏みしめ、
時には笹をつかんで登る急坂です。
路面は粘土質+腐葉土で滑りますから、慎重に。



もっとも傾斜のキツい場所にはロープが設置してあります。
劣化・切断がないか確認してから使用しましょう。



ロープ場所が終わってもまだまだ登り足りません。
ササが多う坂を淡々と登ります。

周囲の木が心なしか低くなり-

空に近付いたと思ったら-



縦走路と合流する石墨分岐に到着します。

ひとりごと

別日に訪れた、登山口にある唐岬(からかい)の滝を紹介しておきます。

唐の岬、と書いて、「からかい」。
なぜ、「岬」を「かい」と読ませるのかな? よく分かりません。

登山口にある案内図です。

滝は、登山口より下にあります。
行きはよいよい、帰りはしんどい、パターンです。

優しい姿の滝なので「女滝」とも呼ばれています。
高さは114mもあります。
麓の白猪の滝と比べたら、訪れる人はまったく少ないです。
紅葉シーズン以外は独り占めできます。

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