水梨山へ行こう!
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山頂へ
作業道利用
距離 約1.0km
標高差 約150m
国道・県道
一般道
林道
徒歩
下記写真の場所
危険カ所

小径が作業道と合流した所から、
作業道を登山道代わりに登ります。
左へ道なりに進み-

途中、写真のように横切る道があったりします。



  

大きく転回スペースが取られてる右折場所。
道はまっすぐにも続いていますけど、右に“<”字に曲がります。

曲がり角から見るとこんな感じ。



また途中に小さな分かれ道も有り。

黄土色した道には所々、枯れ草があります。
夏は雑草が結構生えているかも知れません。



やがてまた、くぃっと曲がります。

谷側の路肩にはあのケーブル埋設の目印の-

鉄パイプが立っています。
下の作業道まで延長上の木が伐採され、
道のようになっています。

  

この曲がり角はこんな感じになっていて、
作業道は山の北側にも続いているようです。
山頂へは、写真中央の道を登ります。



  

また、くぃっと右折します。



  

すぐにくぃっと左折。
路肩にはケーブルの鉄パイプ。



  

登ると、またまた、くぃっと右折。



  

下で見たような構造の分岐を左折(写真中央の道)。
ケーブルの道は尾根をまっすぐ登っています。
ジグザグな道歩きに飽きたら、
ケーブルの道をどうぞ。



また右折。



左折もこれが最後。
いよいよ、山頂が間近になり、
林の奥に見える青空の割合も多くなってきました。



  

ついに作業道が行き止まり。
ケーブル埋設の鉄パイプが導く-

山頂への最後の登りを10mも登れば-



水梨山山頂に到着です!
山頂では-

アンテナ施設に出迎えられました。

手前の鉄柱の右側にあるのが-

「水梨山」四等三角点。
標高は728.88mです。

アンテナの前から山頂を見渡すとこんな感じ。
南側は人工林、北側は比較的自然林が残っています。
視界は良くなくて、唯一-

  

北西方向だけ、開けています。
砥部と松山城を結ぶ道後平野の西半分が、
霞んで見えました。
写真左の木木の隙間に見えるピークは階上山。
その隣のなだらかな山容は障子山。

多分、TV電波を拾うためのアンテナが向いているのは-

稜線の向こうにちらと見える-

行道山のアンテナでした。

ひとりごと

作業道は標高が増すにつれ、路面状態は安定。
クルマの轍以外、道の真ん中には草が生えてたり、季節によってはちょっと歩きづらくなるかも。

作業道は植林や間伐のために拓かれた道。
ジグザグと距離はかかるものの、傾斜を無理に上ることはしません。
歩く時間は余分にかかっても、楽です。
一方、作業道の角角を結ぶように設けられているケーブル埋設のルートは、一言で言うと「直登」です。
近道だけど、しんどいです。
でも、下りに使えば楽ちんです。
傾斜が急なので、木につかまりながら降りないといけない所も多いけど、あっけないくらい、あっという間に下山できました。

作業道のおかげで楽なお山歩になりました。
山頂はなだらかで、そんなに広くはありません。
アンテナ施設建設の際に切り拓かれたんだろう、丸太が転がっていました。
その丸太でベンチとか作ったら、のんびりできそう。
アンテナが向いた方向の木だけ、伐採されてます。
マイナーな山の割には山頂から景色が望めて良かったです。
松山の方もちらっと見ることができます。

山頂からはケーブル埋設ルートに沿って下山しました。
の曲がり角までスクーターで上がって来てたので、作業道に出たところで一旦、ストップ。
でも、スクーターの駐車場所には行かず、再び、ケーブル・ルートで下山しました。
理由のひとつは、ケーブルルートでどこまで下れるかも知りたかったこと。
もうひとつは、別ルートで登ったため、作業道で駐車場所までの歩行時間が分からなかったからです。
ケーブルに沿って転がるように速攻で下りました。
作業道に出たら、その作業道で登山口まで下山。
無事、登山口まで降りられたら、休む間もなく、再登開始。
延々、登り返して、やっとスクーターに再会できた時には、ふくらはぎもプルプル状態でした。

さて、登山は登りより下山が危ないものです。
スクーターも、パンクや脱輪しないよう、ノロノロと下ります。
林道に出て国道に戻ろうとしたら、おばさんが運転する軽トラが上ってきました。
昼過ぎて車が来るなんて思ってなかったから、ちょっとびっくり。
狭い道を分け合ってすれ違う際、軽く会釈してお別れ。
軽トラの荷台には小さな苗がいっぱい積んでありました。
上尾地区と本郷地区のどちらかに家か畑があり、この林道を近道として日常的に使ってる感じでした。

こんな山の中、人なんか来ないと勝手に高をくくり、道の真ん中に駐車してるクルマ、たまに見かけます。
写真撮ったり、山菜盗ったり(大抵、よそ者)。
カーブを抜けた途端、止まってる車に驚いて急ブレーキかけることもたまにあります。
瓶ヶ森林道みたいなところじゃ、街から来た人はすぐ景色に目を奪われて、やたら駐まる、ノロノロ走る。
ブレーキ踏むときも、前も見てなきゃ、バックミラーも見てない、急停車、めっちゃ危ない。
また、不意に駐まったクルマを追い越したり、すれ違う時って、怖いんですよね。
こっちの存在に気が付いてなかったりするから。
追い越そうとした瞬間に急に動き出してびっくり。

林道では、散々走って、対向車もなく安心して気が抜けたタイミングで、不思議と対向車が現れます。

さてさて、松山市内から見えるお山をまたひとつ、クリアしました。
次はどこへ、行・こ・う・か・な?

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