階上山へ行こう!
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東ルート
距離 約0.7km
標高差 約180m
国道・県道
林道
徒歩
下記写真の場所
送電鉄塔・アンテナ施設
注意など
  

栗畑を登り切ったカーブにある林道入り口へ左折。

少しごつごつした岩のある砂利道。



畑越しに障子山と松山ロイヤルGC。
ゴルフコースは結構標高差があるみたい。
1ラウンド回るだけでかなり運動になりそうです。

林道を奥へ。



  

左下にある小屋へ降りる分岐の反対に-

  

送電鉄塔への巡視路入り口があります。
ここから徒歩で。
周囲は狭いので、
クルマの方は更に奥へ進んだ場所などで駐車しましょう。



道は100m足らずまっすぐ登り、
鋭角に左折して送電鉄塔へ至ります。
(道はその後も同様にもう一段折り返し、
行き止まります。)

  

送電鉄塔下からの東方面の展望です。
撮影当日はあいにくの曇り空で山容がイマイチ。
じーっとガマンして待っていたら、
パノラマの一端をそっと明かしてくれました。

  

鉄塔の上部に登り口があります。
植林帯へ入ると-

  

巡視路の踏み跡がありました。
でも、そっちは登山道ではありません。
左へ曲がり-

  

尾根筋伝いに直登します。
尾根は雑木と植林の境になってます。



倒木地帯。
慎重にくぐりながら、前進。



再び、下刈りされた林。
ひたすら直登。

迷わない程度に赤テープを巻いておきました。



ヒザが胸を突くような急斜面へ。
坂をまっすぐには登らず、
ヤブの手前で一端、右にヤブをかわします。
尾根から遠く離れないように迂回しながら、
尾根筋へ復帰します。

※下山時は要注意の場所です。
迂回部分の上部は二またの尾根分岐になっています。
迂回路への入口をうっかり通りすぎて、
別の尾根へ降りてしまい可能性があります。
赤テープを巻いておくなど、
自分なりの目印を追加して残しておいた方が無難です。

  

赤テープを巻いておくなど、
自分なりの目印を追加して残しておいた方が無難です。



もう、息が切れるような急斜面はありません。
日も差してきました。



今日はいくつの倒木をくぐったでしょうか?

左に避ければいいものを、
ついついくぐってしまうのでした。



  

ペットボトルが目に入りました。
反対側から登ったとき、
山頂で見たペットボトルです。

階上山山頂に到着です!



さらに少し歩けば祠に再会です。
合掌。

ひとりごと

このルートで登れることは全然予想してませんでした。
北から登った時に山頂から南へ踏み跡が続いているのを見て、ありそうな、登れそうな気がしただけです。
当初、家に帰るつもりで県道223号との丁字路まで下りました。
でも、心の中で、あの道の方が楽に登れるのでは?とか、すごく気になってました。
体力的にも余裕があったので、引き返したのでした
林道入口近くの栗畑にいたおじさんが、なに、コイツはうろうろしてやがるんだって顔をされてました。
まるでプチ不審者してすみません。

林道の奥に送電鉄塔があるのは地図を読んで知ってました。
巡視路もジグザグな実線で描かれていました。

送電鉄塔下はどこでもきれいに下刈りされているので休憩でも展望でも最高です。
季節によっては花の蜜を求めて蜂がブンブンしてたりしますけど。

林に入ってからしばらく、目印になるものはありません。
尾根地形に沿って直登するのみです。
巡視路へも進んでみてます。
一向に登る気配が無かったのでとっとと引き返しました。
次の送電鉄塔が山頂方向にはないから、仕方がありません。

北ルートに比べて標高差も少なく、倒木も少な目です(無いわけではありません)。
やはり、登山道は踏み跡程度なので慎重なルート取りは必要です。
下山時は特にの部分が要注意です。
迷っても東斜面にいればいつか必ず林道には出られますけど…。

倒木をアスレチック気分で乗り越え、楽しめたのも最初だけ。
そのうち、手袋に山椒みたいな青臭い匂いが付着。
一日に二度も登ったらやっぱり疲れました。

午後になるとすぐに薄暗くなりました。
周囲は、密度の濃い、混んだ人工林。
風が吹いたら、木同士がこすれ合い、ぎぃぎぃ不気味な音を立て始めました。
なんだか、早く帰れよーって云われてるような…。
帰りはめっちゃ急いで下りました。

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