大黒山へ行こう!
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大黒山山頂~三角点峰
距離 約500m
標高差 最大約90m
徒歩
下記写真の場所
注意など

大黒山山頂から三角点峰へ向かいます。
一端軽く下ってまた登りです。

山火事の影響は山頂までだったのでしょうか。
鞍部へ下るほどに緑が濃くなってゆきます。



鞍部に着いたらすぐに登りです。

踏み跡はだんだん不明瞭になります。
赤テープが導いてくれます。



よいしょ、よいしょ。

振り返ったら、山頂がもうこんな距離。



さあ、ヤブ・ゾーンに突入です。
生い茂るシダ。
時々、まるで後ろ髪を引くように服を引っかけるイバラ。
それらをかき分け、登ります。
赤テープや境界杭も見失い気味。
基本的には道はないに等しいです。
歩きやすいところを進むのが正解です。



ピークへ出たら、ほっと一息付けます。

山頂も眼下に。

南側の足下は相変わらず、ガケです。
景色に気をとられての転落など、気をつけて。



最後にもうひと登り。
枝葉をかき分けて進むと、林の中に岩場が現れます。
無理に登らず、北側斜面を迂回しましょう。

ヤブをかき分け、かすかな踏み跡をたどります。
ヤブの中すぎて自分がどこの辺りまで来ているのか、
確認できません。
取りあえず、上へ登っていれば大丈夫か(?)。

で、そのうち-



林の中で不意に、三角点峰山頂に到着します!

落ち葉に埋もれた三角点。

「栗の実会」と書かれた木のプレートがあるだけです。



山頂は木々に囲まれて展望ゼロです。
少し移動し、見晴らしの良さそうな場所からの見納めです。

山行の無事を、石鎚山に感謝、合掌。

ひとりごと

写真ではお伝えできないくらい、ヤブ歩きはちょっと大変でした。
ホントはやめて帰りたいくらいでした。
あのロープの岩場を今度は下るのか、と思うと腰が引けて…。
あえて引き返さなかったというのが本音です。

ヤブこぎの最中、失敗しました。
いつもダブルストック・スタイルで山に登りますが、この山では杖は不要でした。
なので、途中で背中の一肩掛けリュックに放り込んで登り降りしていました。
ヤブをこぎ切り、「のどが渇いたなぁ」と背中のリュックを前に回しました。
すると、そこにあるはずのストックが二本ともありません!
いつ落としたのか思い出せるはずもなく、泣く泣く、引き返しました。
322mピークん時にはあったような、なかったような…。
ヤブの中で落としていたら、探し出しようがないかもしれなくて、もう、半泣き状態。
戻って数分で1本発見。
更に下るのですが、下を見ながら歩いていると、あらら、気がつくと尾根を外れてました。
やばい、やばい、と登り返し。
シダの森のような場所を抜けたら、ありました。

汗だくで登り返し。
不要な疲れを抱え込んでしまいました。
あーもー、馬鹿馬鹿しい。

さて、そんなこんなでやっとたどり着いた山頂。
林の中で見晴しは良くありませんでした。
けど、ちょっと移動すればそれなりに見える場所が見つかりました。

あとは峠まで下ります。

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