大明神池から

大黒山(だいこくやま)
愛媛県西条市黒谷
標高322m
別名・炭谷山
▲山頂の三角点データ
点 名 大黒
種別等級 四等三角点
地形図 高知-西条
緯 度 33°56′53″.1561
経 度 133°1′0″.7274
標 高 392.54m
所在地 愛媛県西条市三芳大字旦之上字大黒乙1の1番地

大黒山は東予の山並みを一望できるお山です。

平成8年7月に発生した山火事により、国有林の一部を焼失しました。
標高点ピークから東側半分は今なお焼け焦げた跡が山肌に残っています。
治山工事の跡があちこちにあり、麓は森林学習の場に代わり、多数の植樹が行われています。
植林帯を抜けると、ぼろぼろと崩れて登りづらい山肌には松のような背の低い木ばかりです。
焼け跡に多く発生するワラビもたくさん生えていました。
丸焼けの黒こげになったから大“黒”山?
燃えて炭になったから別名の“炭”谷山…。
山では火の扱い、後始末には充分ご注意を!

山火事の跡地は登るにつれ風化した岩盤がむき出しとなり、大変登りづらく、滑落の危険もあります。
322mピーク直前には岩場が待ちかまえており、設置されたロープを頼りに登る場面もあります。
ロープは日々劣化するで要注意。

山頂から三角点峰までの尾根は雑木が混み、ヤブっぽくなっています。
南斜面は崖。
慎重に行動してください。

地図上では「大黒」三角点より東麓にある322mの標高点ピークを大黒山と名付けています。
林野庁の国有林資料では山全体を“炭谷山”となっています。
山裾の砂防堤にも“炭谷山第○砂防堤”などと用いられています。
当サイトでは、三角点名の大黒山で統一させていただきます。

31.7km
玉川町
8.8km
浅地口 2km 山越
3km 700m
黒谷
1.3km 3.4km 周越トンネル
2km 700m
大黒山  1km
旦ノ上
5.2km
7.5km 丹原
丹原町湯谷口

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