梅ヶ谷山・樽谷山・根無山
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石墨分岐から
梅ヶ谷山(ばいがたにやま)
愛媛県東温市井内/久万高原町直瀬
標高1315m
別名・猴口山
▲山頂の三角点
点 名 井内
種別等級 四等三角点
地形図 松山-松山南部
緯 度 33°44′01.1201
経 度 132°57′12.3874
標 高 1315.76m
所在地 愛媛県東温市大字井内字梅ケ谷乙1035(25林班へ2)

樽谷山(たるたにやま)
愛媛県東温市井内/久万高原町直瀬
標高1255m
▲山頂の三角点
点 名 樽ケ崎
種別等級 四等三角点
地形図 松山-松山南部
緯 度 33°44′36.9159 
経 度 132°57′22.0655 
標 高 1255.07 m
所在地 愛媛県東温市大字井内字樽ケ谷乙1034(24林班32) 

根無山(ねなしやま)
愛媛県東温市井内、河之内、久万高原町直瀬
標高1241m
※三角点はありません。

梅ヶ谷山樽谷山根無山は、皿ヶ峰連峰に属する山山です。

皿ヶ峰連峰県立自然公園。

皿ヶ峰連峰は石鎚山から西へ発した山脈に属しています。
最近は東温アルプスとも呼ばれ始めた、東温市と久万高原町との境を構成する山並みです。
直線で十数kmの間に、皿ヶ嶺、エリア内最高峰の石墨山など、1200m前後の頂が居並んでいます。
県立自然公園としての皿ヶ峰連峰は、伊予市の谷上山まで含まれます。
山間には峠が、東から黒森、割石、白猪、井内、上林、赤柴の6峠あります。
そのうち、黒森、井内、上林の3峠は舗装された車道が往来しています。

稜線上の縦走路は明治頃にはもう拓かれていました。
昭和30年代の登山ブームの頃には大学や高校の登山部がテントを背負って縦走訓練する姿も散見されました。
しばらくは廃道状態に荒れていましたけど、近年、地元有志、登山愛好者らによって縦走路が再び整備されました。
ササ刈りや倒木の撤去など、定期的に行われています。
そのおかげで、西は引地山から東は割石東山まで、初心者でも縦走が楽しめる人気のエリアに生まれ変わりました。
全行程を一日で縦走することは不可能ではありません。
けれど、車で入山できる黒森、井内、上林峠を出入り口として、近隣の山山をゆっくり楽しむのがおすすめです。
そして、梅ヶ谷山、樽谷山、根無山は、6峠のうちの井内峠と白猪峠を入退出路として縦走が楽しまれている山山です。

井内、白猪のふたつの峠に挟まれたこのエリアは、井内峠を跨ぐ林道が全線舗装化され、アクセスがより楽になりました。
皿ヶ峰連峰中でも屈指のブナの森があり、広葉樹など自然林が縦走路のほとんどで楽しめます。
グリーン・シーズンは木漏れ日も緑色に染まるかのような、木木の緑があふれます。
たっぷり潤った腐葉土の上に小径が続いています。

4.6kmある縦走路は、大小のピークが連続し、歩きごたえも充分です。
代表的な三つの頂が梅ヶ谷山、樽谷山、根無山です。
標高1088mの井内峠隧道から歩き始めると、最初に目指すのが梅ヶ谷山です。
このエリアの最高地点で標高1315m、大きな反射板がそびえる山頂は、見晴らしも多少確保されています。
更に歩を進めた隣のピークは東斜面が笹原に覆われ、視界良好。
石墨山が真正面に見え、その肩に石鎚山、堂ヶ森が顔を出しています。
中津明神山、大川嶺など、久万高原町を代表する山並みも一望することができます。
白猪峠に向かって緩やかに下る長い坂の途中で出会うのが樽谷山根無山です。
その山頂はブナの森に覆われています。
白猪峠は古峠で、車道こそ開通していないものの、北は白猪の滝から、南は直瀬の集落から登ることができます。

18.2km 3km
33km 則之内 河之内
7km 4.4km
7.5km 白猪の滝
梅ヶ谷山 根無山
井内峠
6.8km 樽谷山
白猪峠
5.4km
700m
直瀬
7km 1.2km
久万
中前
3.5km 4.5km
2.6km
1km 河合 3km 嵯峨山 古岩屋

松山市駅

伊予鉄道

横河原

横河原駅前

伊予鉄バス
井内北間行き
伊予鉄バス
白猪滝口行き

井内北間

白猪滝口

松山市駅

伊予鉄バス
久万営業所行き

久万営業所


上直瀬・杣野前組行き

上直瀬

伊予鉄道
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