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| 四国カルスト県立自然公園。 愛媛森林浴88カ所41番「大川嶺・伊豆ヶ谷ブナ群生林」。 木々に包まれ、自然豊かな県道柳谷美川線を上ること15km-。 標高も1500mを越えた途端、急に空が開け、視界が一気に拡がる場所があります。 青空の下、なだらかな稜線で繋がりあう、笹で覆われたいくつかの頂で構成された緑の高原に大川嶺、笠取山があります。 展望は素晴らしく、石鎚山を始め、皿ヶ嶺、石墨山など東温アルプス、牛の峰、小田深山、中津明神山、鳥形山、四国カルストの風力発電の巨大風車などは特によく見えます。 大野ヶ原、五段高原が牧草地に生まれ変わった頃、ここもまた牧場に生まれ変わりました。 大川嶺を中心とした大川嶺牧場では、黒毛、ホルスタイン種の牛たちがのどかに草をはむ姿が見られました。 残念ながら、現在はもう放牧は行われていないようです。 牧草地に侵入した笹が、放棄された牧舎や尾根に沿って立ち並ぶ柵をどんどんと飲み込んでいます。 笹とススキの原だった昔に帰ろうとしているかのようです。 車道が通っていますので散策は楽です。 (2006年夏現在、笠取山南麓への道は崩落により、通行止め。徒歩のみとなっています。) 大川嶺、笠取山ともに車道からの標高差はさほどありません。 なだらかな笹原を歩く登山道も急登や危険箇所が一切ないので、散歩間隔で山頂を踏むことができます。 (但し、笹で踏み跡が見えない部分では岩や杭に注意して歩いてください。 アカモノ、ホソバヤマハハコ、イブキトラノオ、シコクフウロ、コイワカガミ、シモツケソウ、ササユリなどの花が咲くほか、5月半ばに咲き誇るミツバツツジの大群落が見事です。 柳谷方面へ下るとふたたび景色が一変し、広葉樹の森に包まれます。 伊豆ヶ谷は、自然環境保全地域の特別地域に指定されるほどの西日本一の規模を誇るブナの原生林地帯です。 森林浴には最適で、もったいないほどにあふれ湧く美味しい清水で喉を潤すのも◎です。 |
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