子どもの頃から慣れ親しんだ城山です。
すぐ麓にある小中学校に通っていました。
校歌にも「♪金亀の~城ぉ~」って出てきてました。
午後にあった目の体操プログラムでは、“遠くを見る”時は必ず、校舎の窓から松山城を見ていました。
遠足や写生大会でも何度も登ったし、夏休みの早朝、妙に早く目が覚めた時にふらっと登りに行ったり。
道から外れて森の中に探検しに分け入ったり。
大人になった今でも、時々、登りに行ってしまう城山です。
昼間の城山は、登山というより、城山っていうくらいですから松山城観光がメインな人がいっぱい。
観光客は大体、ロープウェーかリフトに乗って長者ヶ平に向かわれます。
でも、長者ヶ平から天守閣までって、まだまだ距離が残ってますよね。
本丸まで登ってくる間に息が切れてるお年寄りや、汗いっぱいかいた中年太りされた方とか、結構見かけちゃいます。
んなこといいながら僕も、夏とか、運動不足な時に下から登ると汗いっぱいかいて軽くヘロヘロになったりしてますけど…。
で、これじゃイカン!と、発奮し、早起きして東雲神社の石段を何往復もして鍛え直したりなんかして。
観光客がいない早朝は、毎朝登ってます的な人たちしかいなくて、静かで好きです。
小鳥のさえずりが森の中からうるさいくらいに聞こえて、少ししっとりした空気が肺を充たしてゆきます。
本丸で毎朝自然発生的に開かれてるラジオ体操会に時々、遠巻きに参加したり。
知らない人たちとすっと会話したりなんかして、気持ちの良い朝を送れます。
ここ数年で登城道はきれいに舗装されてしまいました。
以前の土の道も好きでした。
雨でも汚れず、滑らず、登れるのでOKかな。
舗装も気持ち、柔らかいし。
ロープウェーやリフト、もう何年、何十年も乗ってないなぁ。
子どもの頃、リフトに乗って、うれしそうに搬器を揺らして遊んでたら、しっかり、放送でしかられちゃいました。
あー、恥ずかしい思い出。
本丸からは松山市街地が一望。
空気が澄んでたら石鎚山も見えます。
以前はうちの家の屋上も見えたんですけどね、今じゃ、マンションが林立して見えなくなってしまいました。
少しずつだけど確実に変貌している松山の今の姿をすぐ真上から確認できる城山はいいお山です。
唯一、大量のカラスの寝床になっているところがNGかな。
登城道は夜遅くまで照明が点いてるので、夜景を見に登るのもオススメ。
桜の頃などは夜桜見物も◎。