登山道から

黒森(くろもり)
愛媛県東温市明河/西条市鞍瀬
標高903m
▲山頂の三角点
点 名 鞍瀬
種別等級 三等三角点
地形図 高知-石鎚山
緯 度 33°47′29.9174 
経 度 133°01′17.4926 
標 高 903.93 m
所在地 愛媛県西条市大字鞍瀬戌517番地1

黒森は、皿ヶ峰連峰県立自然公園の滑床渓谷へ向かう道中の左(東)側にそびえているお山です。
北隣は面木山、東に三ヶ森、南には石鎚山系の青滝山・堂ヶ森という、山また山の中にあります。

山頂まで人工林に覆われ、黒い森というより、ふかみどり色の森といった感じです。

南尾根まで林道九騎線が通じているので登山口までのアクセスは容易です。
登山道の前半にあるスズタケが背を覆うほどに元気なエリアがちょっと大変です。
手作りな道標をたどり、小ピークをいくつかクリアするうち、山頂へ到着します。
山頂は、南向きに視界が開け、青滝山から堂ヶ森、二ノ森、そして石鎚山へと至る山並みを間近に眺めることができます。
このパノラマを楽しみに足を運ぶ登山者の姿が四季を通じて絶えることはありません。

麓の九騎地区は狭い谷間に古民家が並ぶ集落です。
“九騎”は登山口がある九騎峠に由来し、源氏方の九人の騎馬武者の物語に端を発しています。

滑川の行き止まりにある滑川渓谷は、滑らかな河床が珍しい場所です。
遊歩道を歩けば裏に入れる滝があったりします。
夏は避暑に水遊び、秋は紅葉の葉が浮かぶ水面、冬はつららまみれに凍った滝を楽しみに大勢が訪れる名所です。

25.6km
落出 5.3km 九騎線 黒森
梅薮 1.4km 1.6km
九騎 九騎峠

松山市駅

伊予鉄道
横河原線

横河原

伊予鉄バス
海上線

滑川

伊予鉄
ブログパーツ
     
inserted by FC2 system