浄瑠璃町から
真城ヶ台147番鉄塔から
小山岳(東温市上村)から
国道33号線つづら川付近から
勝山は地図に名前が載っていない、久谷地区外では無名に近いささやかなお山です。 ネットでも“勝山”で検索すると松山城の勝山がおおよそヒットします。 坂本小学校のホームページだけが唯一、ヒットするくらいです。
山上には中世、河野氏の城が築かれていました。 河野四十二城のひとつ、勝山城で、城代は森讃岐でした。 森讃岐は隣の真城ヶ台にあった窪野真城の城代でもありました。 天正年間に長曽我部元親の侵攻に遭い、落城しました。 明治頃でも、刀剣甲冑類の破片が土中から掘り出たそうです。