麓にある石手寺は四国霊場八十八ヶ所第51番札所です。
毎日、大勢のお遍路さんや、国宝の仁王門を始めとする重要文化財の堂宇群を訪れる観光客の姿が絶えません。

石手寺の真裏にあるのが愛宕山です。
小学生が遠足で山頂にある展望台まで登ったりしています。
眺めのいい展望台からは、城東地区の街並みや道後平野を取り囲む山山を一望することができます。

墓地のある谷を挟んで東側にあるのが常光寺山で、山頂にそびえ立つ巨大な弘法大師像が一際目を引く山です。
弘法大師像は高さ16m、重量50tで、国道317号線から市内入りする際は必ずそのお姿が目に入ります。
両山通して「新四国八十八ヶ所お山参り」という「地四国（ミニお四国）」の石仏が配置されています。