東山・北山・古三津山、姫山から

  

古三津山、北山から

  

東山、久万ノ台から

古三津山(古三津山)
愛媛県松山市松ノ木・桜ヶ丘・太山寺
標高126m
別名・佐古山
▲山頂の三角点
点 名 国見峠
種別等級 三等三角点
地形図 松山-三津浜
緯 度 33°52′36.8338
経 度 132°43′38.976
標 高 126.83m
所在地 愛媛県松山市松ノ木町4232番地76
北山(きたやま)
愛媛県松山市東山・船ヶ谷・桜ヶ丘
標高53.5m
別名・船ヶ谷山
▲山頂の三角点
点 名 北山
種別等級 四等三角点
地形図 松山-三津浜
緯 度 33°52′08.5986
経 度 132°43′55.1005
標 高 57.36m
所在地 愛媛県松山市三津浜町大字古三津字北山4232の1番地 
東山(ひがしやま)
愛媛県松山市東山・船ヶ谷
標高約50m
※三角点はありません。
久万ノ台(くまのだい)
愛媛県松山市久万ノ台
標高27.5m
※三角点はありません。

古三津山東山北山久万ノ台は、松山市街の北西にある太山寺山塊南東にある山山です。

太山寺山塊の頂点は経ヶ森(203m)。
三津・高浜の海沿いに標高150m前後のピークを連ね、周囲には標高50mほどの丘陵が点在しています。
古三津山は、太山寺山塊の南東端に位置し、東山、北山、久万ノ台は、太山寺山塊と衣山丘陵を繋ぐように点在しています。

古三津山、東山、北山、久万ノ台の山名は現代の地図に載っていません。
衣山丘陵が宅地開発によって姿を変えてゆきました。
久万ノ台周辺にあったいくつかの小ピークは宅地開発され、お山らしさを失いました。
同時に古い山名も地図から消えてゆきました。
古三津山の名は明治期の地図に見られ、東山、北山は町名や三角点の点名に残っています。

古三津山山麓から久万ノ台にかけては古墳が多く出土しています。
船ヶ谷古墳群、北山古墳群からは、古墳時代の棺式石棺、須恵器などが出土しています。
東山町古墳群は、古墳時代の古墳です。
久万ノ台古墳群は、弥生・古墳時代の須恵器・土師器・鉄器・玉などが出土しています。
古くから拓けた土地であったことが伺えます。

古来から農耕、居住に適していたこの一帯は、昭和の高度成長期までは田んぼの中に集落が点在するような田園地帯でした。
現在は田畑が宅地に置き換わり、役目を終えたため池も埋め立てられ、団地や大学のグラウンドに変わりました。
山裾まで家並みが迫り始めた山山は、日当たりのいい斜面を中心に柑橘系の果樹園に利用されています。
その一方で、耕作放棄されたみかん畑も増えていて、ヤブ化した雑木林が拡大しつつあります。

久万ノ台は公園として整備され、東山、北山はみかん畑が健在で山頂へのアクセスは容易です。
古三津山も山裾がみかん畑で容易に登れますが、山頂部分だけ混んだ雑木で覆われています。

古三津山
1.2km
高山 1km 400m 1km
300m 安城寺 大川橋 2.6km
400m 500m 300m 600m
300m 300m
北山 600m 400m 西長戸
300m 200m
東山 400m 西長戸南
1.2km 600m 600m
300m
松山西高 久万ノ台
成願寺 600m
1.4km 1.5km 本町6
大明神 聖陵高校前 久万ノ台 2.1km

松山駅

松山市駅

JR予讃線
西条・高松行き
伊予鉄バス
運転免許センター・勝岡東行き

三津浜駅

西長戸南口

JR四国(鉄道) →伊予鉄道
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