へ行こう!
冠山・伊佐爾波神社 | |||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩ | |||||||||
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①道後公園北口から道後温泉へ向かって60m。
歩道も付いた新しい道を進むと十字路。
そこを右折し、通称・いさにわ坂を登ります。
大鳥居をくぐると-
②湯神社の石段。
ここを登ったらもう冠山です。
湯神社 |
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祭神は、大己貴命と少彦名命の二神である。 |
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松山市 松山市教育委員会 |
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③冠山山頂に到着です!
山頂のほとんどは現在、
道後温泉の有料駐車場になっています。
駐車場の一角にある巨樹。
樹齢400年のイチイガシだそうです。
根元にまっくろくろすけが棲んでそうな瓦の祠が一つ。
石段を登りきった所にも巨樹。
樹齢300年のクスノキです。
実は、昭和の初めまでこんな巨樹に包まれた杜でした。
湯神社です。
合掌。
湯神社の隣にあるのは中嶋神社。
この神社はお菓子業者がお詣りする神社です。
石柱に刻まれてるのもお菓子屋さんの名前ばかりです。
「…崇敬
製菓の祖神として菓業者の崇敬厚し
我国菓業未開の頃果実をそのまま用い、
或は果汁を採りて製菓上の必要品とせり
柑橘の祖神とし我国柑橘業者の崇敬有り
橘は我が国の蜜柑の原種である」
西側からは松山城や-
御幸寺山。
④西側には「空の散歩道」という、
展望ブリッジが2008年春に完成しました。
道後温泉本館やホテル・旅館街を、
この目線で見渡すことができます。
新しく付け替えられた車道も、
ここからならよく観察できます。
道後温泉からの坂は昔のまま、キツイです。
駐車場を結ぶエレベーターでもあればいいなぁ。
続いて伊佐爾波神社へ向かいます。
⑤いさにわ坂に戻り、坂を登り詰めるた-
⑥丁字路にあるのが伊佐爾波神社の石段です。
右の車道からも神社の裏手に行けます。
伊佐爾波神社 |
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延喜式内社で、祭神は、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、三柱姫大神である。 |
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松山市 松山市教育委員会 |
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長~い石段。
脇に立つ巨樹。
樹齢500年のクスノキでした。
この急な石段は10月の秋祭りの時-
大御輿が宮入・宮出されます。
御輿を担ぐ男たちの声が早朝の温泉街に響き渡ります。
⑦石段を登り詰め、伊佐爾波神社へ。
立派な楼門がお出迎え。
境内から見下ろして。
手水舎の龍。
拝殿入口の左右にある像。
二礼二拍手一礼。
お願い事は具体的に、それから自分の住所・氏名も忘れずに暗唱しましょう。
回廊へ。
2棟の建物を前後に連結してひとつの社殿。
これは「八幡造はちまんづくり」と呼ばれ、
大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮と、
ここの3カ所にしかないそうです。
回廊を時計回りに歩きます。
江戸時代に奉納された“算額”と呼ばれる、
和算の難問が描かれた額がパネル展示されています。
關家喜多次の算額 |
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中国から伝わって来た数学は、江戸時代に花開き、日本独自に発達した和算(数学)として世界の最高レベルにまで高められました。
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平成19年8月吉日 愛媛和算研究会 |
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奥には大きな絵。
日露戦争を描いた“旅順背面総攻撃之図”。
秋祭りに松山を練り歩く大人御輿が置いてあります。
参拝後、神社の右側を抜け、境内の裏へ。
⑧神社の裏は駐車場になっています。
入口に建つ料金所の横に-
階段があります。
コンクリートの階段を登ります。
距離は短いけど、日当たりの良い斜面にあるので、
うっすら汗をかきました。
⑨八幡山山頂に到着です!
といってもなにもありません。
西南方向に林が開けています。
踏み跡はずっと奥に続いていて、途中の-
松林の中、ぬかるんだ平地に水たまりがありました。
ケモノの足跡がありました。
ヌタ場かな?
⑧の階段を戻り、次は駐車場の外へ。
⑩姫塚と呼ばれる平坦地があります。
市坪に移転した県の武道館は元元、ここにありました。
テニス場は残されています。
右に行けば松山ユースホステルやホテル。
テニスコートの左の道へ進み、山越えして石手寺へ向かいます。
ひとりごと | ||
道後温泉は松山を代表する観光地です。 車道が本館の裏を迂回するように付け替えられました。 松山城の補修に引き続き、今度は道後温泉本館の工事が始まりました。 伊佐爾波神社はなんといっても、本殿と石段。 その神社の裏にあるのが八幡山。 |
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